・概要
【簡易合併参照設定】とは、複数の会社マスター(支店マスター等)を合算して参照出力が可能な会社マスターです。
【管理者業務】-【簡易合併参照設定】画面から初期設定と年次更新を行います。
この設定は、データベース上に保存されている会社マスターの残高及び仕訳データの合併処理を行なうにあたって、会社マスターの関連付けを行なう処理です。
例)001本社マスター + 002大阪支店マスター + 300九州支店マスター = 999全社マスター
残高、仕訳データ共に既存会社マスターのデータを一時的に集約しての参照出力処理となっております。
作成された合併マスターは、WEB上では【簡易合併マスター】は朱色[赤色]の画面になります。
入力修正機能はありません。(合算された合併マスターで数字が変わることは絶対にありません)
・こんな時に利用します
複数の会社マスターを合算させて試算表や元帳、決算書などの参照出力を行いたい
子会社間の取引を入力する際、通常のマスターとは別に、相殺用の会社マスターとして利用し、合算させたい
枝番コードを部門コードへ変換して参照出力したい(1つまたは複数の会社マスターでも両方設定可能です)
支店や営業所で使っている会社マスターのコードを、合併マスター側では部門コードとして参照出力したい
・この画面の次によく使う機能として
【管理者業務】-【会社毎の設定を変更する】-【アプリケション制約設定】→各メニューの表示不可の設定可
【管理者業務】-【BSPLテンプレート設定投入】→合併マスターから出力する場合は翌期更新処理を実施する
WEBシステム上の【仕訳条件検索】【集計表】【自動試算表】【推移表】【三期比較】【部門管理実績表】等
設定後、合併マスターを参照出力する場合
合併画面のみのメニューhttp://192.168.2.xxx/webzaimu_gp/
通常マスターと合併マスターが選択できるメニューhttp://192.168.2.xxx/menu.html/
操作は、通常の会社マスター操作と同じです。
簡易合併参照設定 【管理者業務】を開いて設定します。
簡易合併参照設定 メニュー画面
簡易合併参照設定 合併先会社マスターの登録
簡易合併参照設定 合併先と合併元の関連付け
簡易合併参照設定 合併先と合併元の関連付け:リスト出力
簡易合併参照設定 簡易合併参照設定後のプログラムの起動
(通常)の複数ある会社マスターを(合併)の合併マスターへ合併しています
簡易合併参照設定 簡易合併処理ログイン(ユーザー選択)
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