概要
承認処理は【入力処理】-【承認処理】でも行うことができます。
承認権限者のみが利用できます。
未承認データの承認処理、あるいは承認データを未承認に戻す処理を行います。
こんな時に利用します
承認処理を行う事により、月次処理の準備を行います。
承認処理を行わないと、消費税月次一括振替の対象となりません。
承認処理を行わないと、”仮翌期更新”や”仮翌期中残高更新”で翌期の期首残高に数値が反映されません。
この画面の次によく使う機能として
入力者・承認者の登録・修正は管理者業務(Microsoft Accessプログラム)の【会社毎の設定を変更する】-【入
力者登録修正】で行えますが、詳しくは管理者業務ヘルプメニューあるいは統合版マニュアルをご参照下さい。
※通常は入力者(入力レベル1)のデータを承認者(入力レベル3)が承認します。
ほとんどのパターンはこれに該当します。
特殊な設定として多段階承認というものがあります。
例えば営業所担当入力者(入力レベル1)のデータを営業所責任者(入力レベル3)が承認し、
最終的に本社経理責任者(入力レベル5)が最終承認するといった2段階で承認する例となります。
多段階承認には事前設定が必要なため弊社電話サポートか営業担当へご相談下さい。
データの絞り込み
“承認処理実行”で上記のように仕訳IDが1件ずつ表示されます。
“戻る”ボタンで承認処理の初期画面へ戻ります。
※承認処理が行われると、入力者(レベル1)は修正できなくなります(【簡易入力ⅡPro】-【修正・削除】に
データが表示されなくなります)。
承認済のデータを修正・削除するには以下の方法があります。
・赤伝票を入力する。
・【入力処理】-【簡易入力ⅡPro】-【承認処理】もしくは、【入力処理】-承認処理】承認済データを未承
認に戻す(承認権限者のみ可能)。
・【入力処理】-【データ本修正】で修正・削除を実行する(承認権限者のみ可能)。
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