④入力処理・簡易入力ⅡPRO・コピー

概要

・仕訳1行に対して金額欄は一つです
・毎月同じような仕訳などを一から入力するのではなく、過去に入力した仕訳データを再利用する事で
 入力工数の削減が可能になります 4期以上前の過去仕訳も表示】が追加されてます
 過去自分が入力した仕訳データからコピー元を選択します、異なる部分を修正入力します
 他の入力形式と併用して利用されるのが一般的です
・その他、複合仕訳伝票入力、単一仕訳伝票入力、定型仕訳入力、外部データ入力(CSV取込)も併用可能
・各項目にカーソルが当たると、F3やF2にて50音検索など可能です。
・税・・・課税区分、取・・・取引区分 と、(率)・・・税率(経過措置の選択)が追加されてお
 ります。
 経過措置の取引:経過措置(内税)8、経過措置(外税)9は税区分に入力してください単一入力P8⑰参照
 軽減税率の取引:そのまま通常税率を変更してください。それぞれ集計されます。P4参照
・摘要の登録もこの画面で可能です。
・摘要辞書名称(グループ名称)を新たに作成する場合は【特殊処理】の【辞書登録】から実施してください。
・書込確認後は未承認データとなります、書込後の修正は簡易入力PRO内の修正削除で可能です
・各項目(科目、枝番等)の値が確定した後はENTERキーで進めます。
 課税区分や取引区分や税率テーブル区分にはカーソルは止まりません。課税区分や取引区分へカーソルを進めたい場合 
 は、金額入力したあとにTABキーで進めてください
・複合仕訳は諸口勘定を利用して仕訳入力することも可能です
(最近15仕訳、本日入力した仕訳、振替伝票発行、仕訳条件検索にて入力データの検索参照が可能です)
(最大256行可能ですが、通常は数十行で書込みしてください、メモリーの関係上推奨はしておりません)
・経費仕訳の振替は行をずらして実施して頂きますようお願いします。
(経費/経費の場合課税区分が課税対象外となります)

 


こんな時に利用します
  入力工数を削減したい、毎月同じような仕訳は過去データからコピーして再利用したい
  たまにしか発生しない仕訳や複雑な仕訳パターンを呼び出し再利用したい、他人の過去データを活用したい
                                  【入力者登録修正】で変更可
この画面の次によく使う機能として
【簡易入力ⅡPRO】の【本日入力した仕訳】、【修正削除】【振替伝票発行】【複合仕訳復元表示】【承認処理】
があります。複合仕訳復元表示とは諸口アンマッチ(貸借の残高が合っていない)場合に早期検索が可能。
【入力処理】の【承認状況問い合わせ】【承認処理】または【データ本修正】などがあります。
【データ本修正】では詳細な検索指定があり未承認データや承認データをログイン者別、まとめて修正削除が可能です。
【特殊処理】の【基本設定ユーティリティ】【定型仕訳コピー】 他ログイン者同士の仕訳パターンのコピーが可能です。
【特殊処理】の【仕訳入力制限処理】月次の締め処理になります(日付入力ミス防止、毎月、四半期など可能)
【特殊処理】の【基本設定ユーティリティ】【拠点別自動採番設定】にて伝票番号を100~199は大阪支店など、
伝票番号を自動採番する際のルールを決められます。

【管理者業務】の【会社毎の設定を変更する】【会社マスター修正】にて伝票番号の詳細設定(手動が自動か等)
(月別、決算期別、日別、全社、入力者別、拠点別など組み合わせで詳細な設定が可能です)
【管理者業務】の【残高名称登録関係】【名称登録処理関係】から科目や枝番部門の追加修正が行えます。
【管理者業務】の【導入時、利用者追加時に行う処理】→【ユーザー(利用者)登録】 ログイン者の追加修正
【管理者業務】の【会社毎の設定を変更する】→【入力者登録修正】 ログイン者と入力者の紐づけ、または作成
(ログイン者名の登録と入力者の登録が存在します、ログイン者に入力者を紐づけをする設定を必ず行います)
【管理者業務】【残高名称登録処理関係】【名称登録処理関係】【科目名称登録】の科目必須不可設定をすること
 が可能です。入力補助機能として、工数の削減や正しいデータを作成するのに不可欠です。
■【管理者業務】【残高名称登録処理関係】【名称登録処理関係】【科目・枝番・部門・プロジェクト名称登録】
入力画面で、未使用の科目、枝番、部門、プロジェクトの非表示設定が可能です。入力制限はかかっていない。
■【管理者業務】の【会社毎の設定を変更する】【入力者登録修正】・・入力者ごとに部門やプロジェクトの固定設
定が可能です。入力者ごとに各々異なる部門を固定化したい場合、入力工数の削減やミス防止にもつながります。

 

P3~P5 コピー入力の検索および入力例
P6   入力画面の項目説明
コピー入力

ログイン者が入力した、過去の仕訳履歴を様々な検索方法で呼び出せる画面となります(コピー元指定)
コピー入力を利用することで入力工数の削減が可能となります
科目絞込(無し、借方または貸方科目、借方科目、貸方科目、貸借科目)、
日付指定 (年月、または年月日での絞込みが可能)
金額、(率)、伝票番号、摘要、
4期以上前の過去仕訳も表示 (基本は過去3期以内だが、過去データ全ての仕訳の検索対象指定も可能)
指定した過去期の絞込が可能(過去3期→検索速度が速い、過去データ全て→検索速度が遅い、両方検索可能)

 

コピー入力は多くのお客様でご利用頂いている機能です、お気軽にご利用ください
例①
 ・支払処理の仕訳を日付指定と伝票番号で絞込み、コピーしたい仕訳データを検索する
 ・決算仕訳を日付指定と科目絞込み(貸借仕訳パターン)から絞込み、コピーしたい仕訳データを検索する 等
日付指定のボックスにレ点を付けて、年月または年月日にて検索上部にコピーしたい仕訳が表示されます
レ点を付けると選択されたことになります (年月のみの指定も可能です)
【コピー対象仕訳の編集】ボタンを実行すると選択された仕訳が振替伝票形式に表示されます[以前の名称はコピー実行]

コピー元が選択されます。次画面では振替伝票形式にてコピー元仕訳が表示されます。
この画面で、正しい仕訳になるように修正してください
修正後、正仕訳となったら、【コピー実行】ボタンをクリックすると 未承認データ となります。
【簡易入力ⅡPRO】メニューにて本日入力した仕訳、振替伝票発行、仕訳条件検索等からデータの確認が可能です

 

 

戻る ボタンで簡易入力PROメニューに戻ります

本日入力した仕訳、または振替伝票発行から仕訳データを確認してください

 

 

 

・入力画面の項目説明

① ログイン者が過去に入力した仕訳データ
② 過去データ表示件数(過去2年分迄or過去全て)
③ 絞込検索(ログイン者が過去に入力した仕訳の絞り込みを複数の項目から詳細検索が可能)
  科目絞り込み[無し、借方または貸方科目、借方科目、貸方科目、貸借科目]から検索が可能
  日付指定[年月、年月日]から検索が可能
  金額[金額範囲指定]から検索が可能
  (率) [税率指定]から税率の検索が可能、課税区分は枠外や非課税すべて対象となります
  摘要[半角と全角は区別]から検索可能
  4期以上前の過去仕訳も表示[通常は過去3年の中で検索]から検索可能
  経過措置仕訳としてコピー[税率変更]
④ 絞込検索のあと、どの仕訳をコピーするのか個別選択またはページ内を全てコピーするか選択が
  可能
  【次へ】のボタンで次頁に進み、複数の仕訳データをコピー選択することが可能
⑤ 【コピー対象仕訳の編集】→仕訳データ編集後→【コピー実行】 未承認データとして書き込まれ
  ます。
⑥ 戻る 【簡易入力ⅡPRO】メニューに戻ります(振替伝票発行、本日入力した仕訳などでデータ
確認が可能)

⑦ 条件リセット 検索条件がリセットされます

その他の項目説明は単一仕訳伝票入力や複合仕訳入力のヘルプを参考にして下さい。

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