Web一本化で、マスターは1つのみ利用、拠点は部門コードで分けるご提案
★メリット (001マスターに入力で全て完結)
①部門間の取引は、貸借科目に部門コードを入力すれば良いので1仕訳で処理ができる。
個人ごとに定型仕訳登録で部門コードを登録しておけば入力の工数もかからない。
本社WEB入力は伝票NO自動連番(1~30000利用)にして、拠点はエクセルになるため(20000~55555を手入力で利用)など決めておく
②消費税一括振替処理は1回で済む。
③科目・枝番・部門の登録は、1回で済む。
④Web上で科目・枝番・部門の参照出力が出来る。(旧超財務システムでは部門別出力がPKでは無い)
⑤拠点は参照制約をかけることが出来る、入力(外部データ受け入れ入力)と振替伝票発行と部門別試算表のみ等
(プログラム制約とコード制約両方可能、全許可設定も可能)
⑥本支店自動振替処理による、煩雑な作業が無くなる。半特注でもあるのでパッケージ化することでメンテナンス工数も減少することが予想される。
⑦現預金管理もWebシステム内に搭載しているので全社のものと部門別に参照出力できる、抽出処理など必要ない。
⑧データ修正した場合、ID100番は修正後もID100になるので修正後のデータのズレは無い
⑨消費税処理は一括振替したあとも
★デメリット
- 仕訳入力時に部門コードの入力が必要になる。これは現在も伝票に起票しているので問題なし。
- 今までの会社マスターでの出力から、部門コードを選択しての出力に変わるので、操作や
出力できるものに多少差異がある。
⑤部門間取引を、本支店仕訳で処理するため、マスター毎に本支店仕訳を入力しなければならない。
(データ件数の増加)
現在運用方法
・OCR特注で経費/経費の諸口分解が特殊だった。
→この件はスキャナ読取に切り換えの際に仕訳方法を変更してパッケージ運用となっている。
・本支店自動振替
→全社マスターにスキャナ入力。本支店自動振替を利用し各営業マスターに転記して運用。
営業所では独自に損益計算書などを手書き(Excelなど)で作成しており、本社で作成する試算表と照合している
・現預金管理
→現預金管理はWebシステム上で存在するので、全社と部門別に参照出力が可能。
科目別だけでなく、銀行別など出力設定あり。
・枝番集計や部門別が10分弱時間かかる
→Webからの集計に変更、Web側の枝番集計はほぼ即表示される、エクセル側は機器のスペックが上がるので全体的に緩和 される
・科目追加等はすべてのマスターに行うのも手間かかる
→1か所(1マスター)で良いので工数が減少、科目の属性やコード追加なども自由に変更が可能。
・社内LANには入れること可能だが拠点は繋げない
→現在、拠点はCSV形式で送ってもらうご提案なのでメールが出来れば良い
USBキーのマジックコネクトでWeb入力する方法もある(月額1000の方法もある)
・部門コード23部門で利用
・現行機種:Precision380PW3.2GHZメモリ2GB WinXP・office2000
・コンピュータ名SUPERA2000 ワークグループMSHOME HDD80GB空23
・他魔法陣法人税
確認事項
現在、本マスター001へ科目枝番部門でOCR入力
本支店自動振替にて各マスターへ自動転記(002~024)
各マスターで部門別の出力を行い拠点に渡している
001マスターからもエクセルへ抽出し出力はしている
超財務システムでは部門別出力するプログラムが無い為、マスターで分けている現状がある。
・本支店自動振替の際に、振替を部門コードか枝番コードどちらで処理しているか確認
各営業所等のマスターから何を出力しているか確認
→1つのマスターで各部門別に試算表や集計表、元帳などWeb出力で対応が可能
注意 (1つのマスターで行うにあたり、本支店勘定が無くなるので仕訳の起こし方が変わる)
仕訳の保存方法は、本支店自動振替で部門コードが違う事で、相手科目は本支店勘定に変わっている為本支店自動振替を利用しない事で仕訳そのものの貸借は変わるので元帳出力時は内容が変わってくる。
例えば営業所側の元帳で本支店勘定科目の元帳を利用しているのであれば、入力段階から相手科目を本支店勘定利用となってくる為、入力原票の記入方法が変わってくる。この入力が現場作業であるならば立ち上げ前に記入方法の指導が必要になってくる。
確認案件
1.本支店自動振替のキー確認
2.営業所マスターからの出力帳票
3.本支店勘定元帳等の利用方法
4.本社出力帳票 (どのマスターで何を出力しているのか)
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