概要
【仕訳入力制限処理】とは、月次または任意での期間で入力や修正の制限を掛ける処理です。〆処理と同様。
月次が確定した後、誤操作等によって仕訳の追加・修正・削除を行えないようにする作業です。
この作業を行う事により月次を確定する事が出来ます。
管理者パスワードでログインします。前月まで制限を掛けていた場合でも、過去の仕訳データの入力または修正は
可能です。決算期(仮翌期含)内の中で、どの月迄戻り、制限を設定するのか、または解除するのかが可能です選択した月迄、入力や修正の無効になり制限が有効になります。解除は月を戻すだけです。
完全解除は、--を選択すると仕訳の制限は完全に実施されていないことになります。こんな時に利用します
月次で締める、または四半期で締める、などルール化して運用することが望ましいです。
*データが極端に少ない場合は利用をされないパターンもあります、その場合でも年度更新時に自動で不可になり
ます。
決算中の仮翌期処理中に当期の4月で入力するはずが誤って前年度の4月で入力されてしまっていた。
他のログイン者などから、過去の仕訳データを勝手に入力および修正をさせたくない。
この画面の次によく使う機能として
【簡易入力ⅡPRO】入力全般
【データ本修正】 承認後に修正したい場合も【仕訳入力制限処理】で設定した月までのデータは修正は
できません。
【外部データ受入れ】 CSVデータの受入れをしたい場合も設定した月までのデータは受入れはできません。
【翌期更新】仮翌期更新の場合は特に【仕訳入力制限処理】を推奨します。
翌期更新をするときは内部で強制的に【仕訳入力制限処理】がすべての月に実施されます。
例 【入力処理】【簡易入力ⅡPRO】-【単一仕訳入力】
3月決算、2月まで仕訳入力制限処理している場合カレンダー日付は3月しか表示されません。以下、【仕訳入力制限処理】(締め処理)が有効な主なプログラムです。
【入力処理】・【簡易入力ⅡPRO】-【修正・削除】
【入力処理】・【外部データ受入れ】
【入力処理】・【データ本修正】
許可のない修正や入力の防止になります。
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